30代の先輩との話題作りに?カラオケで人気の曲とは?

上司とのカラオケって、かなりストレスが溜まりますよね。

「○○くん、歌いなよ。ほら、早く曲を入れて」

言ってる本人は何も感じてないんでしょうが、言われる後輩にとってはかなり慎重になってしまう場面です。「この曲なら上手に歌えるけど、世代が違うから知らないかも?」 「30代世代の人ってどんな曲が好きなのかな?」と思う若者の多いことでしょう。

結論から言うと、「今の流行の曲を歌って問題なし」だといえます。正直、30代は既に、おじさん・おばさんの部類に入るのは確かですが、ちゃんとテレビなどの話題には着いていけてます。10代~20代世代の人達にとっての流行とは少しズレるところはありますが、カラオケ程度であれば問題ないでしょう。

カラオケでの“ノリについて行けない”ということはあっても、“知らない曲”ということはないでしょう。「それなりに若くありたい」と思うのが30代。後輩世代の流行も知っておきたいと思いながらカラオケを楽しんでいる30代も多いことでしょう。自分らしく、好きな曲を選べば良いのではないのでしょうか。

はっきり言って、“30代世代の人が、50代・60代世代の上司に合わせてカラオケの曲を選ぶ方が苦労があります”。自分の経験上、場違いな曲を選んで空気を濁しても“若さ”で許されるのは20代までです。30代で同じことをやると不快に思われます。「無難な選曲をしながらも、上司にも気に入ってもらえる曲を選ぶ」これは30代で経験する難問です。

お酒が飲めて、上司とのカラオケも上手くこなせれば、出世が早まるかもしれません??正直、30代が上司の誘いを断れない最後の世代ではないでしょうか。自分も、彼女とのデートの約束を上司の「飲みいくか?」のひと言で、何度もキャンセルをした経験があります。。。結果的には、小さな会社でも本部長まで昇進したので、少しは意味があったのかもしれませんが。

最近の若者たちが、上司の誘いを簡単に断っているシーンを見ると、少し羨ましくも思います。実際に自分も断られた経験があります、「自分、お酒が飲めないんで・・・」とひと言。

まぁ、30代といっても社会ではまだまだ半人前世代ではありますので、後輩だからといって無理にカラオケボックスで気を使う必要はないでしょう。強いて言えば、ひと世代前のアーティストを選んでおけば喜ばれるかもしれません。

嵐を歌うのであれば、SMAPに変えてみたり。AKB48を歌うのであれば、モーニング娘に変えてみたりという具合です。まぁ、30代後半であればSMAPより光GENJIなんですが。。。

実際に30代になってみて「色々な面で中途半端な世代なんだな~」と実感します。20代の若さにはついて行けないけど、中年とは距離を置きたかったり。堅実な生き方をしながらも、大きな夢があったり。・・・etc。ホント、面倒な年頃ですよね。

カラオケは本来、ストレス発散の場であるべきです。10代や20代の人達が、無理をして合わせる必要はありません。まだまだ、中年の手前の30代が相手であるのなら尚更です。あんまり30代に合わせて選曲していると「古いね~」なんて、小バカにされてしまいますよ。気にせず、楽しみながらカラオケでストレス発散をされてください。