30代世代に知って欲しい!音楽シーンを変えた大事件を

ブログの内容は、30代世代の音楽シーンを知ってもらうことをメインに記事にすることなんですが、このブログを読まれている方には、リアルに30代の人もいると思います。ここでは、そんな30代の人にも「自分の生まれた時代に、音楽シーンを変える程の大事件」があったことを知ってもらいたいと思います。

事件は1980年におこります。30代中盤の人にとっては、まさに生まれたばかりの年のことです。

ひとつめの事件『ジョン・レノンの銃殺』

ビートルズのメインヴォーカルとして活躍した、ジョン・レノンを知らない人はいないでしょう。彼がニューヨークで銃弾に倒れたのは、1980年12月8日になります。この事件が、多くのミュージシャンに影響を与えたのは言うまでもありません。ジョン・レノンは、「死ぬまで音楽の仕事を続けたい」と、インタビューでも答えてましたので、もし彼が生きていたのなら、彼の音楽がいまだに配信されている可能性だってあります。「ジョン・レノン銃殺事件」には色々な陰謀説もありますが、いまだに謎が多くあります。犯人はその場で逮捕され、現在も仮釈放されることなく服役中です。きっと、釈放されると世界中のジョン・レノンのファンから報復を受ける危険性があることも理由のひとつだと思います。それほどまでに、彼の存在は大きいものなのです。

ふたつめの事件『山口百恵の引退』

また、1980年といえば、日本では「山口百恵」が引退した年としても有名です。彼女のように、日本中の人に愛されたアイドルは類稀だといえます。「時代が山口百恵というアイドルを必要とし、山口百恵がその時代に応えた」と言っても過言ではないでしょう。彼女のようなアイドルは、これから先、誕生しないのかもしれません。

いかがだったでしょうか。きっと、ビートルズファン、山口百恵ファンにとっては、忘れられない年なのではないでしょうか。もちろん、30代世代はこれらの事件が起きた時は、まだまだ幼すぎて記憶に無い人がほとんどのことでしょう。30代前半の人にとっては、自分が生まれる前の出来事にはなります。リアルに体験をしたのは40代世代のことでしょう。

しかし、年代に関係なく音楽シーンを語るのであれば、ビートルズの存在は忘れてはいけません。現代の30代、20代、10代で音楽を好きな人達は、全員ビートルズ音楽の影響を受けている可能性も十分にあるからです。

有名なところで言えば、斉藤和義を最近知った若者は多いかもしれません。彼は紛れもなく、ビートルズサウンドに大きな影響を受けているアーティストになります。ビートルズの音楽を聴いたことがない人でも、彼の音楽を通してビートルズのサウンドを聞いているのです。

イギリスを代表するバンド、オアシスの曲は誰しもが一度は耳したことがあることでしょう。彼らもまた、ビートルズの音楽が大きく影響しているように感じます。外国(特に“イギリス”“アメリカ”)で活動するミュージシャンの大半は、ビートルズサウンドの影響を受けているように感じてしまいます。

30代のおじさんと達と音楽の話題で盛り上がりたい、20代や10代の若者たちだけでなく、実際の30代の人達も、1980年に音楽シーンを変える大事件が起こったということを覚えておきましょう。

P・S 山口百恵ネタは、また、のちほど書こうかな。