キャンディーズが解散した時代!昭和歌謡ブームに生まれました!

30代世代が生まれた時は、昭和歌謡も全盛期時代!実際に30代がリアルタイムで聴いて育った音楽は、平成になってからの音楽なんですが、生まれた当時は昔懐かしの昭和歌謡の大ブーム。

「自分の親はこんなの聞きながら子育てやってたのか」と少し時代を感じてしまいますが、意外と古さを感じさせないの昭和歌謡もたくさんあります。実際には、「この曲いいね~」と思う曲は、平成より昭和の方が多い気もします。まぁ、年齢を感じさせる発言なんで、若者の前では大声では言えませんが・・・。

歌謡曲に限らず、昭和のアイドルも独特ですよね。特に、キャンディーズは未だに語り継がれる伝説のアイドルです。同時期に活躍をしたピンクレディーと違って、全盛期で解散したことや、再結成をしてないということも伝説と言われる原因のひとつなんでしょうか。

キャンディーズの解散は1978年。現在37歳の自分がちょうど1歳の頃です。正直、キャンディーズがテレビで歌っていたシーンは記憶に残っていません。親が言うには、テレビの前で一緒になって踊ったそうなんですが。やはり、リアルタイムで聴いた世代は40代以上の世代なんだと思います。しかし、伝説となった国民的アイドルが、30代世代が生まれた時期に誕生して解散していったと言うのは少し誇りでもあります。

30代中盤から後半くらいの女子で、蘭、好子、美樹、なんて名前の人がいれば、キャンディーズの影響かもしれません。実際に、自分の知り合い女の子は、親がキャンディーズのファンで好子と言う名前を付けたそうです。学校でも、そんな名前の女の子がたくさんいました。キャンディーズの解散ライブは、5万5千人の超満員となり、同時に行われたテレビ中継も視聴率30%を超えたとのことですので、かなりの影響力があったのは納得です。

キャンディーズの最終シングル「微笑みがえし」は、ファンや関係者の努力もあって、最初で最後のオリコンチャート1位を獲得したそうです。有線リクエストにはファンからのリクエストが殺到、キャンディーズを愛する関係者の力でテレビコマーシャルも他のアイドルより優先的に行われたり、、、。

最近の総選挙で「推しメンに何票も投票するような感じでしょうか?」それとも「他のメンバーに、じゃんけんでグーしかだしちゃダメと裏側で決める感じでしょうか?」とにかく、すごい人気だったそうです。

ちなみに、30代世代がリアルタイムで応援してきたアイドルといえば、モーニング娘だったりSPEEDだったりします。30代のAKBファンの人達の過去を聞いてみると、モーニング娘の話は出てくるんじゃないでしょうか。初期メンバーから知ってますから、きっと。

30代世代は、“キャンディーズやピンクレディーが活躍した時代に生まれて、モーニング娘が誕生した時代に青春を過ごして、大人になってAKBのファンになる。”という流れです。ちなみに、自分はAKBのCDは持ってますが、選挙に行ったことがありません。市長選挙には、必ず行くようにしているんですが、、、もっと若い人を見習った方がいいんですかね。