第二次バンドブームとは、1980年代後半~1990年代前半のことを指します。この時代は、数多くのロックバンドがメジャーデビューを果たし、伝説と呼ばれるバンドが多く誕生した時代です。BOOWY、ユニコーン、ザ・ブルーハーツ、プリンセス・プリンセス、レベッカ、・・・etc。名前をあげるとキリが無いくらいの多くのバンドが活躍をしていました。

今の30代世代は、この第二次バンドブームのど真ん中に存在していたと思うのですが、第二次バンドブームを語る上で、絶対に欠かすことの出来ないテレビ番組があります。

それは、「三宅祐司のいかすバンド天国」(通称、イカ天)です。平成元年から一年間程度、放送された深夜番組だったんですが、深夜枠とは思えないくらいの視聴率と話題性のある番組でした。司会は三宅祐司と相原勇の2名で、個性溢れる審査員が番組をいっそう盛り上げてくれていたのは、今でもしっかり記憶に残っています。ちなみに、ゲストも深夜枠とは思えない程、豪華な顔ぶれでした。

番組の概要は、毎週10組~12組のアマチュアバンドが生演奏を披露して審査員によってチャンピオンが選ばれ、選ばれたチャンピオンは前回のチャンピオンと対決を行い、勝てば「イカ天キング」の称号を手に入れることができます。

翌週からは、チャンピオン対キング(イカ天キング)という図式になります。イカ天キングはこの防衛戦を行い、5週連続勝ち続けた時点で「グランドイカ天キング」となって、メジャーデビューが約束されるというのが番組の概要です。

この番組は、最終的に個性的な846組のアマチュアバンドが出演を果たしました。その年の流行語大賞に選ばれたり、1990年元旦には日本武道館で「輝く!日本イカ天大賞」が行われたりと話題性もかなりありました。

第二次バンドブームは、同時にイカ天ブームと言う人も多いことでしょう。番組では、28組のイカ天キングが誕生し、7組のグランドイカ天キングが誕生しました。

~歴代のグランドイカ天キング~

・初代グランドイカ天キング FLYING KIDS

・二代目グランドイカ天キング BEGIN

・三代目グランドイカ天キング たま

・四代目グランドイカ天キング マルコシアス・バンプ

・五代目グランドイカ天キング LITTLE CREATURES

・六代目グランドイカ天キング ブランキー・ジェット・シティー

・七代目グランドイカ天キング パニック・イン・ザ・ズゥ

これらのグランドイカ天キングがメジャーデビューを果たして活躍をする時期は、第二次バンドブームが終わってからなのですが、この番組自体がバンドブームを加速させたことには変わりありません。

また、イカ天とは別の路線も存在しました。それが、エックス(X-JAPAN)が打ち出した“ビジュアル系”バンドという新しいジャンルです。エックス・ジャパンの活躍のおかげで、第二次バンドブームをきっかけに多くのビジュアルバンドが誕生することになります。

第二次バンドブームが去った後も、ビジュアルバンドのブームは続きました。第二次バンドブームの中に存在した、エックスというバンドの存在はかなり大きかったといえます。

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