時代を感じさせる30代ですが、サザン・オールスターズは鉄板!

あんがい時代を感じさせるのが30代!?20代世代では当たり前のアイテムが、30代世代ではまだ誕生すらしてなかったりと。。。「子供の頃は、こんな便利なもの無かったよ」と、近年、誕生した便利なアイテムの有り難みを噛み締めることもしばしば。

音楽を気軽に持ち運べるようになったのも最近の出来事。LP盤→カセットテープ→CD(MD)→メモリーカード(MIDI)と、音楽の再生機器も便利になってきました。30代世代の人は、カセットテープからCDに変わろうとしていた時代に生まれました。ソニーがCDプレーヤーを全世界に販売したのは、1983年の出来事。ちょうど、現在32歳の人が生まれた時です。多くの30代世代の人は、CDというものが一般的に販売されるようになったばかりの時に、青春時代をおくっています。自分も今年で37歳になりましたが、「カセットテープ」の製造を中止するニュースを知った時は衝撃でした。「無くなる前に買い溜めしておかなきゃ」って?!まぁ、実際は買い溜めした人はいないと思いますが・・・。

自分の時代のCDプレーヤーの形でポピュラーだったものは、カセットテープの投入口が2つ、CDの投入口が1つ、それにラジオのチューナーが内蔵されている形でした。少し高価なものになると、MDの投入口がついているものもありました。今、考えると、音も悪く無駄に大きかったですね。

CDプレーヤーが誕生した時代の音楽シーンで人気を集めたのが、あみん、サザン・オールスターズ、岩崎宏美、中島みゆき、などになります。実際に、“あみん”や“岩崎宏美”あたりを知ってるのは30代後半でしょうか。30代前半なら知らない人もいるかもしれませんので、30代前半の人との会話のネタには難しいミュージシャンかもしれませんね。

しかし、サザン・オールスターズや中島みゆきであれば、30代前半でも十分知ってるでしょう。正直、サザン・オールスターズに関しては、活動休止を発表するまでヒット曲を頻繁に出していたバンドですので、若い人の中にもファンって多いかもしれません。30代の先輩に「何が好き?」と聞かれて困った時は「サザン」と言っておけば間違いはないでしょう。ちなみに、40代相手にも“サザン”は通用します。

では、「サザンのどの曲が好き?」と聞かれたら?若い世代の人なら“TSUNAMI”なんて言ってしまいそうなところですが、ここはグッと我慢(笑) 30代が相手なら、もう少し古い曲にした方が喜ばれるかもしれませんよ。サザン・オールスターズのTSUNAMIは、通算44枚目のシングルで発売は2000年です。もちろん、30代世代の曲でもありますが、時代的に20代世代の方に支持されそうな感じです。

30代前半なら「マンピーのG★スポット」、30代中盤なら「エロティカ・セブン」、30代後半~40代なら「チェコの海岸物語」、※それ以上なら「勝手にシンドバット」。このあたりが、ストライクゾーンでしょう!

是非、30代世代とサザン・オールスターズの話しをされる機会があれば、参考にされてください。カラオケでも使える選曲かも?「20代がTSUNAMIを歌って、30代がエロティカ・セブンを歌う」みたいな感じでしょうか。

ちなみに、カセットテープとCDの話に戻すと、“勝手にシンドバット”“チェコの海岸物語”→カセットテープで聴いてた世代。“エロティカ・セブン”“マンピーのG★スポット”→CDで聴いてた世代になると思います。