30代のアイドル好きはこんなグループの音楽を聴いてきた!

まぁ、アイドルといえば“SMAP”“嵐”“AKB48”を押さえておけば問題ないんでしょうが、30代世代が青春時代にリアルタイムで見てきたアイドルというのは、もう少し前のアイドルになります。

正直、時代の最先端をいくのがアイドルですので、昔のアイドルネタで盛り上がるより今のアイドルネタで盛り上がった方が有意義なのは確かですが、、、。一応、皆さんの周りにいる30代の人達の青春時代に活躍をしていたアイドルを紹介していこうと思います。

・SMAPより「光GENJI」

1980年代後半から1990年代前半に活躍した、ジャーニーズ事務所所属の男性アイドルになります。30代後半~半ばの人は、リアルタイムで聴いたことがあるのではないでしょうか。もともとは、“光”というグループと“GENJI”という別々のグループが合併したグループ。ローラースケートを履いて踊るグループで、一世を風靡したスーパーアイドルです。

自分も含め、たくさんの人が影響を受けてしまい、ローラースケートを毎日のように練習したのを覚えています。。。ちなみに、この「光GENJI」のバックで踊っていた「スケートボーイズ」というグループが現在のSMAPになります。

・30代後半~40代前半世代は「おニャン子クラブ」

秋元康さんの代名詞は今や「AKB」だったりしますが、おニャン子クラブの生みの親でもあります。30代後半頃の世代の人にとっては、“秋元康=おニャン子クラブ”という人もいらっしゃるかもしれません。実際に、おニャン子クラブが活動したのは2年間とかなり短期間なんですが、世代を超えて愛されたアイドルだったといえます。この時代のアイドルの中核は、間違いなく「おニャン子クラブ」だったでしょう。

おニャン子クラブの特徴は、本業が高校生である素人をメインに集めたアイドルというところです。大学入試前や、学校で重要行事の期間中などはアイドル活動を休止して学業に専念することが認められたアイドル。学校の放課後や部活などの雰囲気を持ったアイドルは、おニャン子クラブが最初なのかもしれません。

おニャン子クラブ解散後は、ほとんどのメンバーが兼業アイドルだったこともあり、普通の生活に戻ったそうです。なかには芸能事務所に所属していたメンバーもいたので、それらのメンバーはタレント業を続けることになりました。ちなみに、秋元康の奥さんも、元おニャン子クラブのメンバーの一人ですね。

・30代前半は、SMAPがリアルタイム

おニャン子クラブが解散と同時に、光GENJIが登場。光GENJIの後輩として、SMAPが登場という流れです。30代前半の世代であれば、初期の6人組みだったSMAPをリアルタイムで見てきた時代でしょう。現在のSMAPは、森且行が抜けて5名で活動をしていますので、10代や20代の人はSMAPは最初から5人グループと思っている人も多いかもしれません。

今でも、SMAPは様々な番組に出演しているのでテレビでよく見ることができます。アイドルの活動期間は短い印象がありましたが、SMAPの活躍で息の長いアイドル像も定着してきました。

これらが、30代世代がリアルタイムで見てきたアイドル達でしょう。今のアイドルネタならAKBでキマリでしょうが、たまには昔活躍したアイドルということで話題に触れてみるのも面白いかもしれません。